新しい洗濯機を買いました。
洗濯機もやはり進化していて面白い。
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1、まずスティーム機能がついている。
例えば20分洗わずに蒸気だけを充てるプログラムがあり、生地を痛めないで匂いを取ったりできる。
(セーターやブレザーとか頻繁に洗えないものにいい)

普通の洗濯の際にも蒸気を充てることで、アイロンが楽にだったり、ほこりアレルギーに効果があったり、
細菌やウイルス除去も期待できる。

2、ドイツで電化製品でとても大切なのはいかに省エネでエコかという点だ。
この製品はEU省エネラベルも最高ランクです。A+++。

昔、ドイツでは大きなおなべに湯を沸かして洗濯していた。その名残か、いまでも90度でおむつやシーツを洗ったりすることもできる。
でも今は生地も違うし、そんな高温で洗わなくてもきれいに洗濯できるし、省エネを考えないといけない。

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普通の洗濯機よりいろんなプログラムがあるのですがそれが今までよりエコに設定されている。(もちろん、温度、洗いの回数、脱水の回転数、スティームの有無等、手動で自由に変えれる)
私も考え方を変えないとと思いました。今まで60度で洗っていたものも40度でいいのではとか、そんなに汚れてないものは15分のプログラムでいいのではとか。


他にも静音に優れていてとても静かとか優れた点がある。






ここからは私の私見というか私の洗濯の仕方を紹介します。


今回、今人気の洗剤の自動投入機能は付いていないのを購入しました。
なぜか。
自動投入機能が付いてると液体洗剤と柔軟剤を入れるタンクがふたつあります。

でも

私は柔軟剤は使わない
肌に悪いしにおいがいやだ。どうしても使う場合は、酢を入れる。

そして
私は粉洗剤をつかいます
液体洗剤より汚れが落ちるし、液体洗剤のように防腐剤も入っていない。この防腐剤がアレルギーの原因になったりするらしい。容器をみても粉洗剤の方がエコだと思います。


確かに洗剤を適量入れるのは難しいことなのかもしれない。洗濯機が洗濯物の量を自動で計って自動で水の量を調節するので。ある程度自分で計算しなければいけないが努力したい。

余談だが、最近はジェルボール(3,4種類の液体洗剤を特殊な膜で洗剤を包みこんだボール状の洗剤) 流行っているが、
粉洗剤に比べるとかなり高くつく。しかもこの膜はマイクロプラスチックがあり、環境に悪い。
コーヒーもカプセル、洗剤もカプセル、ゴミ問題は深刻になる一方です。でもマーケティングが上手でドイツでもよく売れている。


ドイツでは洗い方も日本と違います。

洗濯物はためます。
そして分けます。
色物、白、おしゃれぎ、セーター。
(できたら、シャツだけ、ジーンズだけとかの方がベター)
干すのは部屋干しする人が多いと思います。
乾燥機を使う人もいます。
私は乾燥機もありますが電気代節約と思い部屋干ししています。電気代節約することで環境にも優しい。


ちなみにこの洗濯機はHaierというたぶん中国製のノーネームの洗濯機で、10kg サイズの脱水の回転数が1400回で、600€弱。7万円ぐらいです。


ところ変われば洗い方も違い、なおかつ時代によって洗濯機も変わっていく。とても面白いです。